奈良県産業振興総合センター商業・サービス産業課が発行している
奈良のお菓子についての小冊子を担当しました。
いとおしくなる、やさしいあまさ。
それは、おいしいものを食べてほしい一心で一歩を踏み出した創業のこころであり、
それをたいせつにたいせつに、長く長くつむいできた人々の志であり、
そこに選択肢の広がる現代にあって「昔ながらの味を」と願う奈良の人の愛が加わり…。
とくに感動したのは手づくりならではの、
かたちのふぞろいなおだんご。
まるめすぎないからこそ、
生地、蜜、きな粉が混じり合い、
ほおばると…うっとり。
ほかほかのできたてを味わってもらうことに
こだわっています。
こちらのホームページでPDFがダウンロード可能です。
「奈良 菓子匠帖」
P15「だんご庄のおだんご」など3件を担当しました。
(取材、原稿制作担当 久保田説子)